すごく美人というわけでもないのに、男性にチヤホヤされる女性っていますよね。はたから見ると、モテ気質の女性なのかと思いきや、どうやら実情は違うよう。
そこで今回は、誘われる女たちのモテ錯覚の裏側で渦巻く、男たちのしたたかな戦略をパターン別にご紹介したいと思います。
職場で利用されるモテ錯覚の女
仕事上の利害関係において、男たちは表向きの柔和さとは異なり、非常にクールな心と頭で立ち振る舞うことを知っています。仕事がデキル男であればあるほどあてはまるのは、彼らがいかにまわりの人間をうまく動かすかを心得ているからです。
そこで目をつけられるのが、仕事上、うまく付き合うことでメリットを生み出すと考えられる女性。褒め言葉を浴びせ、プライベートでも飲みに誘ったり、小さな贈りものをして特別扱いをすることで、仕事上で彼女からの特別待遇を獲得するということ裏があるわけです。
すっかり勘違いをしたアラサー女子の「別に今は特定の彼氏とかいらないかな~」なんていう余裕発言に、まわりもちょっぴり引き気味に……。いい年をして、男にチヤホヤされる場合は、素直に乗っかる前に、冷静に裏を読むのも、女の知恵かもしれませんね。
寂しいときの「とりあえずキープの女」
ノリがよくて付き合いやすい女性だと、ついつい男性側も誘いやすい相手として、とりあえずキープをしておくもの。本命の彼女にするにはなにかが足りないけれど、ただのデートの相手としては、ラクで楽しいというレベルなのです。
そんなモテ錯覚のキープ女の特徴は、誘われても断れない優柔不断さといえます。はっきり断れないままずるずると関係を続けることで、男にとって都合のいい女となり、その場限りの気持ちのいい言葉に乗せられる。結果、うまく利用されるだけになってしまうのです。誘われることがイコールモテるという受け身の図式を描いている時点で、それはただの勘違い。男たちの戦略に乗せられる前に、自分の意志を持って、こちらから男を見極めるようにしましょう。
ただの体目当てを「モテ」と錯覚する女
男性が女性に本気になった場合、彼は彼女を独占したいと思います。それはけっして性的な要素ではなく、声が聞きたい、会いたい、好きと言ってもらいたい――という、ある種恋愛の基本的な欲求なのです。よって、好きだからという言葉で、すぐに性的な関係に持ちこむ男性は注意が必要。なぜならその男の一番の目的は体なのですから……。
自ら体を開いて、男に求められていると勘違いしている裏で、男たちは非常にクールに、そして残酷にあなたを利用しているにすぎないのです。