「気になる彼ができてしまった!」すばらしい! グイグイ行きましょう! ……なんて言われるのは学生までです! アラサーの恋はなりふり構わず行ってはいけません。最後の崖っぷちまで、それはとっておくべきです。今日は、女子が気になる男性についついやってしまう行動についてお話します。
恋とはどのようなものでしょう?
恋というものは、とても魅惑的なものです。ときに、正しい判断さえもわからなくなるほど思考がマヒしてしまうことがあります。 その原因は、「彼に自分のことを見て欲しい。私の存在に気づいて欲しい」という無意識からくる強い欲です。無意識の欲をコントロールするのは至難のわざ。ですが、無意識に振りまわされて、せっかくの恋のチャンスをつぶすのはあまりにも愚かです。では、地雷を踏む前にレッツチェック!
彼が近くにいるときに声が大きくなる
彼が近くにいるとき、つい声のトーンが高くなっていたり、大声になっていたりしませんか? テンションがあがるのは仕方ないことですが、彼から見たとき、「落ちつきのない子」「うるさい女」という残念な印象を与えかねません。から笑いや引き笑いをしてしまうのもNG。品がないと思われ、アプローチ前にシャッターをおろされかねませんよ。
彼の出現する場所をリサーチし、待ち伏せする
それはストーカーです。ヘタすれば迷惑行為になります。ごく自然に偶然を装うのが得意な方はなかなかいません。まして、待ち伏せなんてしてしまい、彼に勘ぐられてしまえば警戒されるだけです。また、ヘタにウロウロしていると、ほかの人たちの目につきます。あなたの格がさがるだけですので、やりすぎには十分注意してください。
他人に彼の話をしまくる
彼がいないときに、彼の話題をしたいというお気持ちはわかります。ですが、あなたの気持ちをたった一部でも誰かに打ちあけてしまえば、その噂が彼の耳にも届く可能性は十分にありえます。他人が皆、あなたの恋の味方というわけではない、ということをしっかり認識しましょう。あなたが思いを伝えるのは、彼だけでいいのです。ヘタにアウトプットしては思いもよらぬところであなたの恋が終わる可能性だってありますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。無意識にやってしまうからこそ、意識的にチェックをして、ヘタをうたないように努力をすべきです。日々のちょっとした行動がギクシャクしたり不自然になるから人の目についてしまうのです。
悪目立ちすることなく彼の視界に入るにはテクニックがいるものです。「彼と近づきたい」というワガママな欲求をぐっとおさえて、どうしたら自然に彼の視界に入れるかを冷静に考えましょう。じっくりと腰をすえて、落ちついて攻めていけば、いちいち彼の行動に対して焦ることもテンパることもないですし、無意識にしてしまうミスも防げます。
勢いだけでいくのは、十代で卒業です。アラサーの恋は、慎重に確実に毎日少しずつ、駒を進めればいいのです。これがまた楽しいのです。誰だって、好きな人との距離が近づき、信頼関係を築くまでには、時間がかかるものです。ゆっくりでよいのです。
大事なのは、恋に舞いあがっている自分自身の状態をしっかりと理解し、暴走しないようにコントロールすることです。
後編に続きます。