婚活ブームな昨今、好みは人それぞれですが、やはりモテやすいのは高収入な男性ってところでしょうか? いっけんすると婚活の場では勝ち組のように見える「経営者の恋人」の座を射止めた人たち。でも実際は、そのような方とのお付きあいには、意外といろいろ苦労がつきものなのです。
ではいったい、どのようなことに苦労するのでしょうか?
1. 彼の広すぎる交友関係
経営者ともなると、かなり交友関係が広いのがあたりまえ。パーティーなどあちこちへ顔を出しに行かなくてはいけなかったりするため、素敵な女性たちと出会う機会もかなりあります。そんな彼らと交際をする以上、いちいち束縛だの嫉妬だのしていたらキリがありません。
彼の交友関係が気になっても口出しをしないほうが賢明です。彼だって趣味で交友関係を広げているわけではなく仕事関係の付き合いなのです。
嫉妬深い女性にとって、経営者の交友関係の広さは理解しにくいものかもしれません。でもなかよく関係を続けたいのなら、ある程度我慢しなくてはいけませんよ。
2. なかなか会えない
会社経営者は、社員の家族の生活も背負っています。なので暇な時間なんてそうそうありません。忙しそうに見えない経営者もいますが、彼らは時間のやりくりがうまいだけです。チャラそうに見られてしまう経営者さんもいますが、遊んでいるぶんかなり働いているんです。
そんな結構ハードな毎日を送る彼ら。当然、さびしくて会いたくても会えない日はよくありますし、デートもドタキャンせざるをえないことだってあります。それに対して文句をいっても得することはなにもないので、「じゃあ、また時間があうときにでも。お仕事がんばって」くらいの軽い感じで流したほうがいいでしょう。
もし忙しくて会えないことをとがめたててしまうと、彼も申し訳なさであなたと付きあうのがしんどくなってしまいます。さびしがりやの女性は経営者とお付きあいするのは難しいかもしれません。
3. プレゼントに困る
「彼氏が経営者」というと、よくまわりからうらやましがられたりもしますが、これまでお話ししたとおり苦労もともないます。「プレゼント」も、実際にお付きあいしたときにぶつかりやすい大きな悩みのひとつなんです。
だいたいの金持ち経営者なんて、欲しいものは自分のお金ですでに手に入れているもの……。「誕生日はなに買ってもらうの?」なんてきく人もいますが、当然買ってもらうばかりではダメ。こちらも彼の誕生日にはなにかしないといけません。
筆者も昔、経営者の方とお付き合いしていたことがありました。彼は外車に乗って、タワーマンションに住み、持ち物はすべてブランド……。欲しいものをきいたって「気をつかわなくていいよ」と優しくいわれるだけ。なにもできないことがくやしいので、「なんか欲しいのいって!」となかば強引にきくと「いつも外食しかしてないから……手作りのご飯食べたい」とのこと。
欲しいものはなんでも自分で手にしてしまう彼らは、モノなんて望んでなかったりするんですね。プレゼントには本当に困りました……。
まとめ
婚活をするとき、「金持ちで優しい人」とか「イケメン経営者」などのお相手を望む女性も多いかもしれません。でもそのようなキラキラ男性に好かれるには、ある程度の我慢強さがないといけないし、関係も続きません。
「お金」は確かに結婚では大事な条件かもしれませんが、自分が自分らしく生きられる相手かどうか。これが最も大切な要素であると筆者は思います。必要以上に理想を高く持たないほうが、自分にとってもお相手にとってもいいかもしれません。