自分ではうまくいっていると思っていた彼に突然いわれた「距離をおこう」という言葉。この言葉に戸惑った経験を持つ人も少なくはないのでしょうか? 状況によってこの言葉が持つ意味は変わってくるものの、恋愛関係が煮詰まったときに使われる言葉であるということははっきりしています。そしてこの言葉のルーツをたどっていくと基本的に4つの違った意味を持っていることがわかってきました。
そこで今回は「距離をおこう」が持つ4つの意味をご紹介していきたいと思います。
別れを意識しているとき
別れたいと思っているものの「別れよう」という勇気が出ず、「距離をおこう」という言葉をもちいて自動的にフェードアウトしようとする場合に使われるケースです。なんとなく彼との連絡のやりとりもまちまちになりはじめてからこの言葉をいわれた場合、あなたの気持ち次第では「距離をおくくらいなら別れよう」とけしかけてみてもいいかもしれません。
ほかのことに集中したいとき
試験が目前にせまっている、仕事のプロジェクトが忙しく今は彼女よりも仕事に集中したい――そんなシチュエーションの際に使われるケースです。この場合、彼が「いつまでに集中しなければならない事柄が終わるから、終わったら思いっきり遊ぼう」と約束してくれるはずです。彼が一生懸命やりたいことを彼女として理解し、辛抱強くまってあげるようにしましょう。
相手の気持ちがよくわからないとき
相手の気持ちを理解しようとがんばっていたものの、なかなか理解できず気持ちに疲れを感じたときにいったん距離をおこうと考えるケースです。相手が自分のことを好きなのか試す意味をこめて「距離をおこう」といってみる人もしばしばいるよう。
もしあなたがこの作戦で相手の気持ちを確かめたとき、理由もきかれずあっさり「いいよ」なんていわれてしまったら……残念ながら彼の方は気持ちが冷めてしまっている可能性が高いです。
自分の気持ちを整理したいとき
シチュエーションはさまざま。相手のことを好きなのかわからなくなってしまった、ほかに気になる人ができたけど、本当に大切な人はどちらなのかわからない、このまま一緒にいても将来が見えない――など。そんな状況で距離をおこうとするケースです。顔をあわせず1人でじっくり考えたいときだってあります。
彼の方からこういった理由をいわれた際には、そっと一人にしてあげるのが無難です。あなたが騒いだところで結局答えを出すのは相手なのですから。
いかがでしたか? 恋人から「距離をおこう」といわれた場合にはこれらの4つがあてはまるかもしれません。逆にあなたがこれらの状況に陥ったとき、うまく「距離をおこう」という言葉をつかっていくのもありですよ!