美容のために「毎日6時間以上寝るように」といわれています。じゃあ6時間眠れれば、何時に寝て起きてもいいの? というわけではありません。お肌がキレイな人たちは、遅くても0時半までに就寝するように心がけているものです。
キレイな人は0時半までに就寝している!
人間の身体には、朝日を浴びると脳のスイッチが入り、その14時間後に睡眠モードに変わるという体内時計がそなわっています。たとえば毎日朝7時に起きる人なら、ベストな睡眠時間は21時……。21時頃になると眠気が出てきます。とはいえ、21時に寝るなんて難しいのが現実。ですが、遅くても0時半までに寝るようにしましょう。
実際、0時半よりも遅くに就寝している人は、肌荒れで悩んでいることが多いそう。突然ニキビができたりと、いわゆる「ゆらぎ肌」になりやすいのです。美肌再生のデッドラインは0時半! できるだけ近い時間に就寝できればいいですね。仕事や飲み会などで帰宅が遅くなってしまっても、お風呂よりなにより睡眠を大切に。最低でもメイクを落として、スキンケアしてから寝たいものです。
快眠! 美肌をつくるベストタイムサイクルは??
寝つきが悪い、睡眠が浅い。せっかく0時半にベッドに入って6時間以上寝る時間をつくっても、ぐっすり快眠できなければ美肌効果も半減してしまいます。ぐっすり快眠するためには、1日の過ごし方が重要です。
朝~18時までの過ごし方
朝起きたら、きちんと朝日を浴びて体内時計をカチッと朝モードに切り替えます。仕事や家事に忙しい日中は、てきぱき行動することが最優先。日中どれだけアクティブに動いたかで、寝つきのよさや睡眠の質が左右されます。
帰宅後~23時までの過ごし方
夜ご飯は、就寝3時間まえまでに済ませて。寝る直前に食べると、消化運動を続けるため眠りが浅くなったり、お肌の再生活動に支障がでてしまいます。心身をリラックスさせる時間帯なので、パソコンやスマホなど、脳を刺激することはできるかぎり避けましょう。お風呂あがりの20~30分後にベッドに入ると寝つきがよくなります。
お部屋を薄暗くして、のんびりした音楽をきいたり、いやされる本を読んだり、アロマの香りをかいだり……。寝るまえに簡単なストレッチをするのも効果的です。
0時(就寝)~7時(起床)
眠りはじめの3時間は肌再生に欠かせない成長ホルモンが分泌されるので、最初の3時間の睡眠の質がとっても重要です。質の良い睡眠のために、毎日同じ時間帯にベッドに入るようにしましょう。ぐっすり眠れば血行促進&成長ホルモンでお肌の再生力アップ! 翌朝、お肌の調子がよくなっているはずです。
時間はあくまでもモデルケースですので、ご自分の生活スタイルに合わせた時間帯に合わせて過ごしかたを考えてくださいね!