「ほうれい線が目立つ!」。そんな日は、やる気が半減してしまうもの。たるみやほうれい線はメイクでカバーすることが難しいため、若々しく見せるはずが逆に老け顔になってしまうことも! どうしたら上手にカバーできるの?
今回は、プロの方に聞いた「たるみ解消若見えメイク」をご紹介します。
気になる「たるみ・ほうれい線」をカバーしたい!
たるみやほうれい線って、メイクをするとかえって目立つ気がしませんか? ハリツヤ感のある若々しい表情に仕上げたい。そんなときはどんなことに注意してメイクをしたらいいのでしょうか。美容業界で働く女性たちにメイクのコツをきいてみました!
たるみ・ほうれい線カバー「神ワザ5つ」
1.パール入りの下地で肌をワントーン明るくする
「パール感のある下地で肌質をコントロール。ファンデは濃く塗るとかえってたるみが目立つでの、下地を中心に、ファンデは薄めが◎」(32歳/ヘアメイク)
▽ たるみカバーは下地選びが重要。パール入りのタイプを選ぶと、光を反射して顔がワントーン明るく見え、くすみやシワが目立たなくなります。そのあと、クリームタイプのファンデを薄く塗るのがポイントです。
2.ほうれい線部分にシャイニーパウダーをオン!
「ブラシや綿棒を使って、シャイニーパウダーをほうれい線にのせるだけで目立ちにくくなります」(28歳/美容師)
▽ ほうれい線にそって、パール系のシャイニーパウダーをなじませると、光の加減でほうれい線が目立ちにくくなります。綿棒を使って自然になじませると簡単です。
3.老け顔のもと、ラメは避けて!
「ラメっぽい質感のフェイスパウダー、アイシャドウなどはできるだけ避けること。シワに入り込んで老け顔のもとになります」(34歳/ヘアメイク)
▽ パール感のあるメイクはOKですが、ラメのように細かくキラキラするものはNG。シワやたるみが目立つので、避けるようにしましょう。
4.眉毛の輪郭はぼかして、短く描く!
「しっかり濃い眉がブームですが、たるみやほうれい線が目立つ方は老け顔に見えることも。できるだけぼかして薄く、長さも短くするとナチュラルな若見えが叶います」(29歳/美容師)
▽ 眉毛の輪郭は、綿棒やスクリューブラシを使ってぼかしていきます。眉毛が濃すぎると、透けて見えがちなので、輪郭はぼかして薄く、短く描いて、若々しさをアップさせます。
5.ピンク系のクリームチークで艶出し
「カバーしようとしてチークが濃くなると、若作りが目立つ印象に。またリフトアップを狙って頬の高い位置だけにチークをのせると老け顔に見えます。中央にポンと薄く! がポイントです」(34歳/美容部員)
▽ ピンク、コーラルピンク系のクリームチークを、頬の中央あたりに塗ります。濃すぎるチークは若作り、高い位置に載せると老け顔になるので、中央にのせるように注意して!
まとめ
5つのテクニックでたるみ、ほうれい線を自然にカバー! 肌にハリツヤ感が生まれます。いつものメイクを見直して、マイナス5歳肌を目指したいですね。