毎日見ていると気づかないけれど、たまに会うと気になるのが「太ったか痩せたか」と「老けたか若々しいか」という印象の違いです。とくに、男性と久しぶりに会うときはどんな風に思われるか気になってしまいますよね。ひさびさということもありなんだか緊張してちゃんとオシャレもして行ったのに、「あれ? なんか老けたね」なんて何気なく言われたらものすごくショックです。たまたまこの人は口にだしてくれたけど、もしかしたら言わないだけでみんな内心老けたと思っているんじゃ……なんて考えると、すべてにおいて自信を失ってしまいそうです。
女性に比べちょっとした変化に鈍いはずの男性から見ても「老けたな~」と思っわれてしまうのは、どんなポイントなのでしょうか。特徴をまとめてみました。
背中がおばさんぽい
年齢が出やすいのは、顔よりもまず全体の印象です。歩いてくるときに背中が丸まっていたり、背中にお肉がついていたりすると一気に老けて見られてしまいます。姿勢をよくして背筋をすっとキレイに保っているだけで若く見えますよ。ふと気を抜くと猫背になりがちな方は意識して気をつけましょう。
アゴの輪郭がぼんやりしてきた
スマホばかり見ていると、つい下ばかり向いてしまいがちです。アゴのラインがぼやけたり、首にシワが入って老けてみられる原因になります。同じ姿勢が続かないようにこまめに上を向いたり、首や肩を動かすようにしましょう。
皮膚でつながっている頭皮のたるみも顔のたるみやアゴのラインが崩れる原因になるので、頭皮ケアでマッサージなどをするのも効果的です。顔だけマッサージして頭が凝り固まっていると効果が薄くなるので、全体をケアすることを忘れずに。
おでこのシワ
仕事中ずっと難しい顔をしてPCに向かっていたりすると、おでこにシワがよったり広角のさがった顔になりがちです。自分で意識しないあいだに怖い顔になっていることがあるので、一度鏡で見てみるといいかもしれません。
ほうれい線
年齢を重ねてくると、ある程度のほうれい線やたるみは仕方がないですが舌まわしの運動などでケアすることができます。高い化粧品やエステの効果は一時的なものなので、舌まわし運動で内側からほうれい線をのばしたりするとほうれい線が目立たない顔をキープできますよ。
目の充血
目が充実していたり、黄色くにごっていると老けてみられます。青白いくらい白く見える眼球は若々しく感じるポイント。かといって目薬にばかり頼るのではなく、ネットを見る時間を減らしたり、蒸しタオルパックでケアしてあげたりすると目の下のクマも目立ちにくくなって一石二鳥です。
いかがでしたか。どれもお金をかけずにちょっとした意識の差で老けた印象を回避できるテクニックです。アンチエイジングは積み重ねが大事なので、ちょっと気がついたら何回でも意識して行いましょう。
普段から少しだけ努力して、老けたと思われた相手に、次に会ったら「アレ?なんか若返ったね!?」と言わせてしまいましょう!