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幸せ体質のヒミツは“第二の脳”にあった! 胃腸ケアが大切なワケ

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人間誰だって幸せに生きていきたいもの、そのためにさまざまなハウツー本、サプリ、開運アイテムといったお助けアイテムが発売されています。でもそうしたものに手を伸ばす前に、どうすれば幸福感が高められるか、そのメカニズムをしっかり理解することも必要なのではないでしょうか?

幸せホルモンは“第二の脳”で作られる??

私たちのムードや感情に大きく影響を与えるのがホルモン。ハッピーな気分になるためには幸福ホルモンと呼ばれる“セロトニン”が大きな力を持っています。ホルモンというと脳と関係がありそうですが、じつはなんとセロトニンの90%は胃腸で作られているというのです。
胃腸は食べものの消化を司るだけでなく、このようにホルモン生成とも関わりがあり、その重要な役割から、科学者たちの間では“第二の脳”と呼ばれることも……。脳の胃腸はじつはかなり密接なかかわり合いがあることが、最近の科学で解明されてきています。

“第二の脳”つまり胃腸ではなにが起こっている??

胃腸の役目はもちろん消化にありますが、じつは30以上の神経伝達物質があり、およそ6億ものニューロンを含んでいるとも言われています。そして脳とも深く関わりあいながら機能しているのです。英語では恋のドキドキ感や胸騒ぎなどを、“butterflies in stomach”(おなかのなかの蝶々)と表現しますが、それにもちゃんと科学的根拠があります。これは胃腸が脳に“ドキドキする”という独自のシグナルを送っていると考えられるのです。もちろん情報は脳から胃腸へもダイレクトに伝達されます。過敏性腸症候群(IBS:ストレスによる下痢や胃腸などの症状)の患者にウツが多いことからも、脳と胃腸の密接な関係が伺えると言えるでしょう。
消化システムには約1.5キロ相当のバクテリアが棲みついており、健康に大きく影響をおよぼしています。それだけでなく、神経伝達物質の生産にも関わり、脳に直接シグナルを送っているようです。これによって気分やムードが左右され、ストレスへの対処にも影響してくると考えられているのです
胃腸の消化システムにいるバクテリアの種類が多様なほど、健康に対するリスクは全般的にさがり、その一方で幸福ホルモンのセロトニンを望ましいレベルに維持する傾向にあることが数々の研究でも判明してきています。
つまり、私たちの幸福感や気分的なムードはじつはお腹の中のバクテリアに大きく左右されているのです。なんだかちょっと意外な気分がしますよね。

幸福感もアップする、胃腸ケアのためにすべきことって?

いかがでしょう? 胃腸をしっかりケアして、良好な状態に保つことが幸福感アップにもつながることがおわかりでしょうか? それに毎日ハツラツと暮らすためにも健康第一、そのためには胃腸も正常にきちんと機能してくれることが大切ですよね。ではそのためにすべきことってどんなことなのでしょうか?

1日35gの繊維を食べる

胃腸内に棲むバクテリアのエサとなる繊維ですが、水溶性繊維と不溶性繊維の両方をバランスよく食べることが、健康な胃腸環境を作ることとなります。

水溶性繊維が豊富な食材 : 野菜・果物・レンズ豆・大豆製品
不溶性繊維が豊富な食材 : 全粒の穀物・ナッツや種子類・野菜や果物の皮

人工甘味料は避ける

人工甘味料には胃腸内のバクテリアの構成や機能の変化を引き起こし、新陳代謝に悪影響をおよぼすことがあります。2型糖尿病のリスク要素となることもあるので、できるだけ避けたほうが賢明です。

ジャンクフードは食べない

脂肪と糖分が多く含まれるジャンクフードは、胃腸内のバクテリアが嫌うものです。

ストレスを減らす

ストレスはバクテリアの多様性を損なうだけでなく、有害なバクテリアを増やし、結果的に免疫力もさがってしまう可能性があります。栄養バランスのとれた食事、睡眠もしっかりとる規則正しい生活、そして円満な人間関係、ストレスをなるべく軽くすることが、胃腸の健康にとっても効果的です。

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