顔色がさえないとき、チークをさして明るい色に。ただなんとなく頬の辺りにサッといれている方も少なくないはず。チークの役割は、血色感をプラスすることだけではありません! 顔が平面的で気になる、立体的にしたい――。そんなときはハイライトよりもチークの方が効果的だといわれています。とはいえ、間違ったいれ方をしていると、逆に顔が大きく見えたり、平面的になってしまうことも……。今回は、即効で小顔を手にいれる! 顔の長さ別、チークのいれ方ポイントをご紹介します。
チークで小顔、ポイントは顔の長さにあり
チークをいれるときは、頬の長さによっていれ方を変えることが大切です。頬が短い人の場合は、縦長にぼかすと顔がスッキリ引き締まって見えます。頬が長い人の場合は、チークを横長にいれると、顔が短く小顔に見えます。チークテクニックをマスターして、今日から憧れの小顔を手にいれましょう!
頬の長さに合わせたチークのいれ方を!
頬の長さの理想的なバランスは、小鼻横の輪郭までの横幅に対して、黒目の下から輪郭までの縦幅が2倍あることなのだとか。頬が短いか長いか、でチークの起点を中心にいれ方をかえてみましょう。チークの起点は、鼻の先から耳の中央前を結んだ真ん中のあたりです。
頬が長い人は……
「頬の横の長さ:頬の縦の長さ=1:2」の比率よりも頬が長いタイプ。チークは頬の起点を中心に、横長にいれるようにしましょう。横長の楕円形を描くと、輪郭が引き締まって小顔効果がアップします。
頬が短い人は……
「頬の横の長さ:頬の縦の長さ=1:2」の比率よりも頬が短い場合は、チークは頬の起点を中心に縦長の楕円を描きます。
バランスがいい人は……
「頬の横の長さ:頬の縦の長さ=1:2」のバランスに近い場合は、チークは頬の起点を中心に頬骨にそって、斜めに楕円をいれます。
カワイイ系なら、チークの位置を変えて!
かわいい仕上がりにしたいときには、チークをいれる位置を頬の中央より上めにいれると◎。頬の起点にぽんぽんとチークをおき、目尻から小鼻にむかって、頬の起点から頬骨の内側に三角形をつくるようなイメージでぼかします。その後、外側に向かってぼかします。仕上げには笑って一番高い山の部分にブラシを回すようにしてつけます。
チークの色選びはどうする? 日本人に合う色は?
いつも使っているチークの色が、自分に合っているかどうかよくわからないという方も多いはずです。日本人のように黄色人種の場合は、肌色になじませるなら黄色がかったコーラル系がおすすめされています。色白さんはピンク、色黒さんはオレンジ系がなじみやすいそうです。色の持つイメージで雰囲気もぐっとかわるので、かわいらしく見せたいときはピンク系、元気に見せたいときはオレンジ系と使い方を分けるのもいいですね!