恋人としてお付き合いがスタートしたものの、今の関係について、そして将来について、心配なことはたくさん。想像(妄想?)力たくましい女子ほど、いろいろ考えこんで、もんもんとすることが多いようです。だからこそカップルとして、避けてとおることのできない「重大トーク」をきちんとするべき。でもそのタイミングと内容をはずしてしまうと、気まずいムードになりかねません。
今回は話すべきトークとそのタイミングや内容をしっかりとおさらいしておきましょう。
「私たち、ちゃんと付き合っているの?」
タイミング: デートをはじめて数週間後
どちらかからはっきりと「好きです。付き合いましょう」という意思表示ができていれば、問題はありません。でも、ただなんとなく関係がスタートした、いまだに関係がはっきりしない――というのであれば、手遅れにならないうちに、今の自分たちの関係がどんなものであるか、はっきりと話しあっておきましょう。曖昧にしたままずるずると付き合っていくのは、後悔する原因にもなりかねません。
「今ある問題、どうやって解決していく?」
タイミング: 付き合いはじめて1か月後くらい
付き合って1か月ほどもすると、だいぶ相手のことも見えてくるはず。そのなかで気になる部分や、「ちょっと嫌かも……」と思うクセなどもでてくることでしょう。どんなカップルだっていつも相手に最高の自分を見せられるわけではありません。より現実的な部分が見えてきたところで、それをいかにスムーズに解消していくか、ここが恋愛にとっても大きなわかれ目となります。もし気になることがあるなら、きちんと相手に伝え、改善をはかってもらうべき。
でもそのとき気をつけたいのは……
・ 相手をうえから目線で批判するのではなく、まず自分がどう感じているのか伝える
・ 感情的になって怒ったり、不機嫌になるのではなく、あくまで冷静に「今後のためには、どうするのがお互いにとって最善なのか」と話す
・ もしすぐに事態がよくなったり、解決しなくても、少しずつ時間をかけていくというアプローチもする
といったことです。話しにくいような内容でも、きちんと話しあえる、それでこそ信頼関係も成りたっていきます。ケンカ腰にならず、あくまでもふたりのお互いのために、前向きに、ポジティブな姿勢で話していきましょう。
「結婚や子ども、どうする?」
タイミング: 付き合いはじめて、1年をむかえる前に
カップルにとって重大なトピックである結婚や子ども、女性としては気になっていても、パートナーに話し出すタイミングが難しいということはよくあることでしょう。ふたりの年齢や仕事の状況といった要素もありますが、もし今後も真剣に付き合っていきたいと思うのなら、付き合いはじめて1周年の記念日をむかえる前に、やはりきちんと話しあっておくべき。
人生設計において、ふたりが同じ「ページ」にちゃんと並んでいるか、結婚や子どもにたいして同じ価値観をもっているかどうか、知っておくことは欠かせません。結婚したいのか将来子どもが欲しいのか、もしまだ気持ちがはっきりしないのであれば、それでもかまいません。「まだ正直わからない」ということを、相手に打ちあけられる、そんなコミュニケーションができることが、ふたりの今後のためにも大切です。