ぞくぞくと秋の新作コスメが発売されていますが、皆さんもなにか購入されましたか? 今秋はカーキ・赤ブラウン・ネイビーがトレンド。それらの秋カラーをきわだたせるためには、ベースメイクもトレンドをおさえておく必要があります。そこで今回は今秋のベースメイクのトレンドとメイク法についてご紹介します。
今秋のトレンド・生肌ベースを作る4つのポイント
春夏に引き続き、今秋もベースメイクは「生っぽさ」がトレンド。一見すっぴんにみえるほどの素肌感をのこしたナチュラルなツヤ肌ベースメイクに仕上げましょう。
1. スキンケアでは保湿と角質ケアを重視
生肌ベースメイクはスキンケアから作りこむ必要があります。スキンケアでは保湿と角質ケアを重視しましょう。
ローションは何度も手でていねいに重ねづけするか、ローションパックでしっかりと肌に浸透させましょう。またセラミドなどの保湿有効成分が配合されたコスメを使用することも効果的。水分と油分のバランスよく保湿することも心がけましょう。
角質ケアは肌に負担をかけずに行うのが◎。スクラブ剤や肌をこするアイテムの使用はさけ、吸着力のあるクレイパックやコットンにしみこませて優しくふきとるタイプのピーリング剤、そして毎日塗るだけでOKという美容液タイプの角質ケアアイテムなどがおすすめです。
2. カバー力がありすぎるファンデやマットなファンデはNG
生肌ベースメイクの大前提は「素肌のような質感」をのこすこと。そのためカバー力がありすぎるファンデやマットなファンデはNG。ナチュラルなツヤ感がのこるみずみずしいテクスチャーのファンデがおすすめです。
ツヤのあるファンデがないという人は、マットな質感のリキッドファンデに乳液を混ぜると即席ツヤファンデのできあがり。混ぜる割合ですが「乳液2に対しファンデ1」くらいがおすすめです。
3. 影やくすみはコンシーラーでナチュラルにカバー
素肌感を大切にするといっても影やくすみはさりげなくカバーしておくことが大切です。とはいえコンシーラーもマットなものは、ツヤをそこねるためおすすめできません。ツヤ感がのこる筆ペンタイプのコンシーラーなどを使用し、ナチュラルに影やくすみをカバーしましょう。
4. フェイスパウダーはあえて使わない
生っぽいベースメイクを作っても、フェイスパウダーを重ねることでツヤが失われる恐れがあります。フェイスパウダーはあえて使わないのが◎。とはいえテカリが気になるという人もいることでしょう。そのような場合には、テカリが気になる部分にだけフェイスパウダーやテカリを防止する効果のある下地を使うとよいでしょう。
ファッションだけでなくメイクもトレンドをある程度おさえておかなければ、古臭い印象を人にあたえて老けてみえてしまうこともあります。トレンドをおさえつつ、秋のメイクを楽しまれてはいかがでしょうか。