数々の忘年会を耐え抜くためには、この時期の体調管理は必須! 今日は多忙でストレスを抱えやすい師走を乗りきるために、ぜひ料理にとり入れたい調味料をご紹介します。
リンゴ酢
クリスマスパーティーや忘年会が多いこの時期に率先してとりたいのがリンゴ酢。リンゴ酢は消化を促す効果があるので、食べすぎや胸焼け解消に効果的。カルシウムの吸収を助ける働きがあるので、カルシウムを多く含む小魚やパセリ、チーズなどにあわせて食べるのがオススメです。
また、体内をアルカリ性に保ち体のPHバランスを整える作用もあります。リンゴ酢は瓶の下に沈殿物や濁りがあるものをチョイスするのが◎。沈殿物はナチュラルな天然リンゴ酢の証です。サラダドレッシングやソースとして幅広く使えますが、毎朝小さじ1杯のリンゴ酢をそのまま飲むのがオススメです。
シナモン
シナモンには血行を促し体を温める作用があるので、冷えやむくみの解消に効果的。またシナモンの甘い香りには気分を高揚させえる効果があるので、疲労やストレスで気分が落ちこんでいるときに心を癒してくれる効果が期待できます。さらにシナモン独特の甘い香りは、砂糖のもの足りなさを補ってくれるので、ダイエット中にオススメです。
ココナッツオイル
忘年会の多いこの時期は身体を壊してしまいやすいので、体調管理は必須。大事な時期に風邪をひかないためにも、ラウリン酸が約50%も含まれているココナッツオイルを食事にとり入れるのがオススメ。ラウリン酸は体の免疫力を高め、病原菌から体を守る働きをしています。さらにラウリン酸は母乳にも含まれ、免疫力のほとんどない赤ん坊を守る働きをしています。
ココナッツオイルは飽和脂肪酸からなるため熱に強く、炒めものやオーブン料理、お菓子づくりにピッタリのオイル。また、中鎖脂肪酸なのでエネルギーになりやすく忙しい朝や昼食時にオススメです。料理だけでなくお肌に潤いを与える効果あるので、スキンケアとしても重宝します。
ターメリック
忘年会シーズンに手放せない調味料といえばターメリック。日本ではウコンという名で親しまれているターメリックには、腸を刺激して有害物質を体外へ排出するデトックス効果があります。ターメリックには、胃の健康を促進し、消化を助ける働きも。
また、ターメリックには食物繊維が含まれているので満腹感を得ることができ、ダイエットにもぴったり。カレーだけでなく、ピラフや肉料理・スープなどに入れるとターメリック特有の風味を楽しむことができます。