冬の風物詩ともいえる「こたつでみかん」。みんなであつまってみかんを食べるのが冬らしい光景ですよね。みかんには、うれしい美容効果もたくさん! 手軽にビタミンCがとれるから、美肌づくりにも役立ちます。そのままでもおいしいみかんですが、実は甘さをアップする裏技があるのだとか……。
みかんの健康・美容効果をご紹介
バナナと同じように、手軽にビタミンCがとれるフルーツとして明治時代には全国的で栽培されるようになったというみかん。美肌・美白効果が高い「ビタミンC」以外に、むくみを解消する「カリウム」、女性が不足しがちな「葉酸」、便秘解消の「食物繊維」、さらにお通じをスムーズにする水溶性食物繊維「ペクチン」なども含まれています。
みかんのすじや薄皮にはペクチンによる成長作用のほか、ポリフェノールの一種「ヘスペリジン」の強力なアンチエジング効果も! 食べやすい、おいしいのはもちろん、美肌づくりにもアプローチできるなんて、冬の神フルーツではないでしょうか!
買ったみかんがすっぱい! 甘くする方法5つ
みかんを買ったけれど、なんだかすっぱい。そんなときは、みかんを甘くする裏技が役立ちます! 昔ながらのおばあちゃんの知恵的な方法ですが、とってもおいしくなるので驚きです。すっぱさのもと「クエン酸」を分解させる酵素が働くと、甘さが増します。
1. お手玉のように両手でなげる
え、そんなの意味なくない? と思いきや、みかんをお手玉のようにポンポンと投げると、酵素が働いて甘さが増しちゃうんです! 食べもので遊ぶな……としかられそうですが、こっそりお手玉にしてから食べてみては。
2. 食べる前に手のひらでもむ
みかんを手のひらでもむだけでも、クエン酸が分解されやすくなり甘さがアップするのだそう。皮もむきやすくなるので一石二鳥!
3. 40度前後のお湯に10分ほどひたす
お風呂の温度40度前後のお湯にみかんを10分ほどひたすだけ。これも甘さをアップさせる効果があります。冷蔵庫などで冷たくなったみかんを常温で食べたいときにもいいですよね。
4. フライパンや網で丸ごと焼き!
まさかの「焼きみかん」、とっても甘さが増しておいしいのです! バナナを焼くのと同じように、フライパンや網の上で表面に焦げ目がつくまで焼きます。アツアツのみかん、不思議とはまりますよ。
5. 電子レンジでチン!
皮に切り目を入れて(必ず)、電子レンジで約30秒ほど加熱して、冷まします。酵素が働き、クエン酸を分解、すっぱさが和らぎます。1度チンしたらやみつきになるかも!
まとめ
ほんのひと手間で、みかんはもっとおいしくなる! 食べる前にもむ、温めるなどして驚きの甘さを実感してみてくださいね。