食べるとすぐに太ってしまう。食べた分だけしっかり身になるから……と、万年ダイエットをし続けている人も少なくないはずです。でも、食べているのにぜんぜん太らない「ヤセの大食いさん」がいるのも事実。そのちがいは、腸内の“デブ菌”と“ヤセ菌”にあることがわかりました!
食べてすぐ太る人は、腸内に“デブ菌”が多い!?
みなさまは“デブ菌”という言葉を耳にしたことがありますか? 太る原因といえば、食べ過ぎや運動不足だけを思い浮かべますが、じつは腸内に潜むデブ菌が大きく関係しているのだとか! デブ菌は腸内のファーミキューテスという細菌の異名なのですが「太っている人の腸内には、デブ菌が多くある」と英国科学雑誌『ネイチャー』で発表され話題になっています。これはワシントン大学教授の実験でも証明されているそうで、痩せ型のマウスにデブ菌を移植した結果、体重が増えて体脂肪率がアップしたという結果も。太りやすいと悩んでいる方は、腸内にデブ菌が多い可能性もあるのです。恐るべし、デブ菌!
“デブ菌”があれば、救世主“ヤセ菌”もある!
そんな怖い“デブ菌”に対して、太りにくい体質になる痩せる菌なるものも存在しています! たとえば、乳製品、納豆・味噌・漬物などの発酵食品に含まれている善玉菌のなかには、肥満を予防する効果が認められている菌もあり、通称“ヤセ菌”とも呼ばれている注目の存在なのです。
人の腸内には、なんと数百種類、数百兆以上もの細菌が住んでいます。悪玉菌と善玉菌が混在しており、その善玉菌の中でも食べても太りにくい体質になれるヤセ菌の代表格が“ビフィズス菌”。誰でも一度は耳にしたことがありますよね!
“ヤセ菌”を増やせば、食べても太りにくい体質に!
通常、人の腸内細菌のうち、平均10%~15%程度のビフィズス菌が存在しているといわれています。でも、たくさん食べても太らないタレント・ギャル曽根さんの腸内には、なんと50%以上のビフィズス菌が存在していることがTV取材※で明らかになっているそうです。(※2007年 8月21日「ネプ料理」TBS)
ビフィズス菌を増やすには、オリゴ糖や食物繊維を多く含む野菜、ヨーグルトや乳製品などから摂取する必要があります。でもビフィズス菌ならなんでもよいとは限りません。そんな中、最近、注目なのがビフィズス菌のなかでもヤセ菌として代表的な“ビフィズス菌 B-3”という成分です。
食べても太らない体質のために、腸内環境を意識しよう
“ビフィズス菌 B-3”は、森永乳業が40年以上にわたりビフィズス菌の研究を続けた結晶! 数千種類のなかから選びぬいた「ヤセ菌」。しかも特許成分なのです! 人由来のビフィズス菌で、今まで知られた腸内環境を整えるはたらきだけでなく、脂肪の蓄積をおさえながら太りにくい体質づくりに役立つと大注目されています。さらに糖尿病や動脈硬化、肝機能低下などを予防する効果も認められているそうです。
ヤセ菌の代表“ビフィズス菌 B-3”がスゴイ!
太りにくい体質になるためには、抗肥満作用がある“ビフィズス菌 B-3”をはじめ、善玉菌を摂取して、よりよい腸内環境をつくることが大切です。B-3の発見者、森永乳業の近藤しずきさんによると「ひとことで痩せるといっても、それぞれの菌には個性があり、身体へのはたらきも違う」ということ。ヨーグルトや発酵食品、サプリメントなど自分に合うヤセ菌を探すことが重要というわけなのです。運動・食事に加えて、腸内環境を整えることがダイエットには不可欠! さっそく、今日からヤセ菌を増やす習慣を始めて、理想の体型を実現していきましょう!