恋愛ってほんとうに難しいです。当初はトキメキだけでわくわくしても、いざ付き合いだし現実が見えてくると、相手のイヤな部分もたくさん出てきて幻滅感を覚えることが……。でもそれはお互いさまだし、だからこそ愛情だけでなく、相手をリスペクトする気持ちを失わないことが大切です。
“愛しやすい”女性になるポイント
男女の考え方の違いや気持ちのすれ違いは、恋愛にとっても大きなハードルとなりますが、男性たちは複雑にコロコロと変わる女心を理解することが苦手。そこから食い違いが生じてしまうことは珍しいことではありません。彼女や妻を“扱いにくい”と感じだしたら、ふたりの関係に暗雲が立ちこめる一歩手前。だからこそ、彼らにとって“愛しやすい”女性になることが、円満な関係の秘訣とも言えます。でもそれはけっして都合のいい女になることではありません。よりよいコミュニケーションができるためにも、ポイントをしっかりとおさえておきましょう。
彼や夫が家事などをしたとき、ちゃんと「ありがとう」と言う
食器洗いやゴミ出し、ちょっとしたことでも彼がなにか家のことをしたとき、きちんと認め、「ありがとう」と口に出していますか? 日常のことだからこそ、そんなささやかな一言が大事になってきます。“彼がやってくれて当たり前”という気持ちがあると態度も尊大になりがち。一緒にいるからこそ、お互い気持ちよくいられる環境をつくる心づかいを忘れないようにしましょう。
「あなたのことが大好き」という気持ちをちゃんと表現する
男性は女性に比べ愛情表現がニガテで、気持ちをうまくあらわすことがヘタかもしれません。でもだからこそ、女性のほうから「あなたのことが大好き」という気持ちを言葉や態度で伝えることは、恋人や夫婦として絆を確かめあう意味でもとても大切です。言葉で伝えるのが照れくさいのなら、キスやハグなどのスキンシップでもいいのです。ふだんからまめに愛情表現しかわいい女でいるほうが、不愛想でギスギスした女より断然愛しやすいはず!
彼のためになにか小さなことをしてあげる
仕事や人間関係などでストレスを受けるのは男女ともに同じ。でも男性はグチったり、弱音を吐いたりせず、自分のなかにためこんでしまいがちです。そんな男心を察し、普段からなにか小さなことを彼のためにしてあげる習慣があると、きっと彼らから大事にしてもらえることでしょう。
彼の好物を作ったり、1日の終わりにマッサージをしたり、晩酌につきあったり……。人によっては、ただ“ひとりにしてほしい”という人もいるので、そんな心理的ニーズを的確に察知し、彼らがもっともリラックスできる“サービス”をしてあげて。
困ったり、悩んでいたりするときは、まよわず彼に助けを求める
意外とこれができていない女子が多いのです。どんなに女が強くなったとはいえ、彼女や妻から頼りにされて、うれしくない男はいません。それなのになんでも自分のことは自分で解決しようともがいたり、彼からの助けや協力をまったく必要としない、あるいは拒否するというのは、かえって恋愛テンションをさげることにも……。意地を張ったりせず、彼に助けてほしいときは、まよわずそう頼むこと。
恋愛依存はよくありませんが、必要なときに必要な助けを求められる――というのはけっこう侮れないスキルなのです。
あわせて読みたい
▽ 参考記事(海外サイト):Are you a wife who is easy to love?